#347 アメリカの歯医者さんは至れり尽くせり?!

 アメリカの歯医者さんは至れり尽くせり?のサービスをされる。最近は日本もその様だと聞いた。一年に2回程、歯医者さんから電話が掛かって来る。半年振りなので全く忘れている。大分前に、はがきで確認が来ていた。

 ”来週の火曜日。午前8時30分 歯のClean Upが、約1時間、その後で、前歯の左側にCrownを作ります。約2時間30分程掛かるので、10時半頃には終わりますから。。”と、確認の電話だ。之が10日前の事だ。

 8時過ぎに家を出て20分で歯医者さんへ。前から勤めている大ベテランのおねえさんが二人。受付でニッコリ迎えて呉れた。保険の有無、現住所のチェック、歯の状態で変わった事は何か?等の恒例の質問後、待合室で待つ事数分、治療の椅子へ。横長の部屋が仕切られ、5つか6つの椅子が、窓に向いて患者を待っている。

 着席後、暫くして、女性の歯科衛生士?が、治療用のエプロンを掛けながら”今日は歯に被せるクラウンを造りますのでレントゲンを取らせて下さい”と、分厚いレントゲン用プロテクターを、胸に掛けて呉れた。歯の中に板?を入れ”噛み締めて、ハイツ OK”, 又、取り替えて、”噛み締めて、ハイッ、OK”と歯のレントゲンを取る。

 その後、いつもの様に歯の掃除だ。”ゴシ ゴシ、ガー ガー”、と歯石をとり、”シュツ シュツ”と真空のホースで口腔内の歯石?を、水でクリーンナップする。時々残った水が喉に入る。思わず呑み込もうとするが、中々飲み込めず蒸せてしまう。”昔は軽く飲み込めた筈なのに”と自問自答。加齢?の所為で、喉の筋肉も、弱体化している様だ。

 Crown作成の為、隣の椅子に移動。”準備に時間が掛かるのでビデオを見ますか?何が好きですか?スポーツ番組なら何でもOKですよ?”ではサーフィンを準備しましょう!”という事でサーフィンの番組をセットして貰う。ビデオ用のゴーグルを付け、椅子に座って仰向けの歯の治療の姿勢だ。暫くしてビデオが流れる。ハワイでのサーフィン番組だ。

 昔サーフィンをしていた人に聞いた事がある。”サーフィンは大きな波を捕らえ、裾野を横切る様に波乗りするのだ”と
中々豪快な波乗りだ。スピードも半端では無い。大きな波は、10メートル、いやそれ以上15メートルは有りそうだ。長髪の若者が華麗に乗りこなしている。暫くして、歯型の作成が始まった。ジージー、ガーガーの音が開始。

 然し余り気にならない。歯のクリーンナップの時に歯茎には麻酔が施されていた様で、全く感じない。痛くない。歯茎を切ったり、歯を削ったりしているのであろうが、全く痛くない。一方では視覚でサーフィンに集中している所為でもあるのか、あっという間に完了した。

 兎に角、何度か、歯を上下で噛んだり、左右にずらして、噛んだりの試行錯誤の末に、無事に仮の歯が作られた。具合は悪くない。硬いモノは噛まない様に。余り冷たいものは沁みるかも知れませんが慣れるでしょう。10日位で、本物の歯が出来ます。10日後の朝8時半を予約。


 其れが昨日であった。仮の歯を外し、本物の歯を被せる。違和感は無い。左右、上下の噛み合わせも、スムーズで快調だ。代金は既に前回の治療の後で、全額、支払済だ。何時もニコニコ、現金払いではない。デビットカードは使わない。小切手も使わない。私の場合は、何時もニコニコ、クレジット払いだ。

 
 おじんが言いたかったのは、歯医者さんへの、色々な支払方法ではない。歯医者さんで、グーグルを付けて、仰向けに治療を受けながら、好みのビデオを楽しむ事が出来る事を言いたかったのである。大人でも歯科治療は気分が悪い。勿論、子供もそれ以上に嫌いであろう。


 注射の様に、痛く無い、麻酔をされ、ゴ゙ーグルで、好きな番組を、見ながら治療を受ければ”瞬く間に時間は過ぎて行く。治療は終わる。然し、一方で、美人の歯医者さんとお話しをするチャンスは少ない。美人の歯科技工士の顔も、見えないが。。一石二鳥とは、巧く行かないが。。。

 然し、歯の治療も日本では、恐ろしそうだ。特にインプラントの治療は決してしたくない。お金の欲しい、未熟な歯科医が、経験も無く、顎の骨を削ったり、神経を傷つけたりしている様だ。先日のNHK番組の放送を見て、本当に愕然とした次第だ。

 人生も黄昏を迎えれば色々な部品が草臥れてくる。歯が悪くなり、目が悪くなり、そして次々と、部位を取り替えねばならない。鉄腕アトムの様に、精神以外は、全て新しい部品で作られた、人間が出来る世の中になるのかも。。。。

 

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